写真の葉っぱは、夏の苗場で見つけた何気ないものですが、見てのとおりの造形美。自然は時々こういう不思議な形を創り出します。
いったいどんな進化の理由と必要で、この姿が必要だったんだろうか? 風、光? 最初から虫に食われたフリ?
いっそ、神様がハサミでいたずらと言ってもらえれば、よほど納得なのですが、、、。
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そしてもう一つ、先にも紹介した代々木公園の「NoNature」を別の角度からもう一枚。
見てのとおり、鉄の柵を樹木が完全に呑み込んでいます。ここまでなるのに何十年? ズーッと見守ってくれた公園の造園担当の人たちの洒落っ気もなかなかです。
気もかなり長〜い(笑)。
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たとえプラスチックでも、この世に自然以外から生まれたものはありません。でも逆に、当たり前にナチュラルだと思っているものが意外に、単なる“自然なもの”、でもなくなりつつあります。
そんな、自然と人間と何かの狭間にあるものを見つけて語ることが、自然主義がシンプルな答えでなくなってしまった“エコロジーの時代”、に向き合っていく道筋になりそうです。
NoNature,No????、、、