2009年11月29日日曜日

NoNature:どうしたらこんな形に、、、


 写真の葉っぱは、夏の苗場で見つけた何気ないものですが、見てのとおりの造形美。自然は時々こういう不思議な形を創り出します。
 いったいどんな進化の理由と必要で、この姿が必要だったんだろうか? 風、光? 最初から虫に食われたフリ?
 いっそ、神様がハサミでいたずらと言ってもらえれば、よほど納得なのですが、、、。

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 そしてもう一つ、先にも紹介した代々木公園の「NoNature」を別の角度からもう一枚。
 見てのとおり、鉄の柵を樹木が完全に呑み込んでいます。ここまでなるのに何十年? ズーッと見守ってくれた公園の造園担当の人たちの洒落っ気もなかなかです。
 気もかなり長〜い(笑)。

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 たとえプラスチックでも、この世に自然以外から生まれたものはありません。でも逆に、当たり前にナチュラルだと思っているものが意外に、単なる“自然なもの”、でもなくなりつつあります。

 そんな、自然と人間と何かの狭間にあるものを見つけて語ることが、自然主義がシンプルな答えでなくなってしまった“エコロジーの時代”、に向き合っていく道筋になりそうです。
 NoNature,No????、、、

アースデイのつくり方BETA:はじめます

なんだか順番が逆になってしまいましたが、
「アースデイのつくり方(BETA版)」というテーマでつづりはじめます。
地域と風土に寄り添って、各地でアースデイをがんばる仲間たちに
僕なりの経験から、工夫や知恵を共有できればと願っています。
“BETA版”ですので、とりあえず下書き的な気楽さです。

というわけで、今日はここまで(笑)。

2009年11月28日土曜日

アースデイのつくり方BETA:2022年アースデイの旅

 2009年のアースデイ開催前に思うところを綴った文章を、アースガーデンのコラム欄にアップしました。題して
「2022年アースデイの旅」

 少々長い文章ですが、2001年から中心軸の一つとなってきた自負あるアースデイ東京への想いを凝縮しています。「アースデイ」という言葉に感じる皆さんには、ぜひとも読んで欲しいと思っています。ぜひ!!
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個人ブログを始めた理由の一つは、
この数年、各地の仲間から受けた、
「アースデイのつくり方」の相談でした。




アースデイの テーマは無限、あり方も無限。
だからこそ「自主、自立、分散」で広がっていける
工夫や知恵、コツの共有が大切だと思っています。
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 そして、来年のアースデイ東京の準備はもう始まっています。すでに実行委員会の募集も始まり、来年に向けての議論も活発な今日この頃です。   http://www.earthday-tokyo.org

2009年11月26日木曜日

Festival☆Life:来年5月のために山梨県道志にロケハン

 来年5月のNatural High!開催のために山梨県道志にロケハンに行ってきました。「もう!?」という声が聞こえてきそうですが、大きな場づくりってそういうものなんです。
 秋の終わりの道志は、静かに移ろい色づく山と樹々に、クリアーな空の光が美しかったです。会場運営のチェックを中心にした実務的なロケハンでしたが、新しいアイデアも思った以上に活発に出て、意義深い1日でした。


























 こんな静かな谷間も、本番にはこんな↓姿に変わります。そんな未来の姿を想いながら、静かに心を燃やし自然の中で過ごす時もなかなか気持ちいいものなのです。

2009年11月24日火曜日

NoNature:自然から生まれ、自然を超え、自然に還る


「NoNature」このブログで掘り下げていきたい最重要のテーマです。
自然から生まれ、自然を超えフォント サイズ自然に還る」いのちの本質に迫るこの言葉と共に、日々の中で出会うその有り様を綴るつもりです。

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 この写真は、今年3月に代々木公園某所で発見した、実にNoNatureな樹木の姿。合成じゃありませんよ(笑)。
 見てのとおりすでに単なる自然樹ではなく、自然と月日が創り出した究極のネイチャーアートです。
 「NoNature」この言葉に引っかかった人は、まずこの樹を代々木公園で探してみてください。

2009年11月23日月曜日

Festival☆Life:生命からあふれてこぼれる何かを

生命からあふれてこぼれる何か、

それがフェスティバルであり原始から続く「祭り」なのだと思う。そう、

人は結局のところ、起きて、ゴハンを食べ、働き、ウンコして、寝る、

そういう日常だけだと、何かが余ってしまうようなのだ。

だから、人の歴史にはアフリカの原始以来「祭り」が常について回る。

そして、いわゆる野外フェスは、その人類史の先端にある何かだ。

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 今日、7年か8年ぶりにはらっぱ祭りhttp://the-harappa.netに行ってきた、久しぶりながら、友人知人恩人だらけのまるで実家のような僕のフェスティバル☆ライフの原点。

















 91年からの10年ほど、ほぼ毎年通った思い出の場。中央線カルチャーの70年代以来の蓄積に唸る、魂の草の根地域フェスだ。

 90年代のはらっぱ体験がなければ、アースガーデン@代々木公園はもちろん、アースデイ東京も、今とは全然違うものになっていたかもしれないと思う。

 久しぶりのはらっぱは、懐かしいくて刺激で、これからへののヒントが沢山あった。見過ごしてしまえば、ただの地域イベントにも見えるだろう「はらっぱ祭り」の本当の凄さ。

 はらっぱの魅力を読み解いていくことは、このブログの大切なテーマにもつながっていくでしょう。 

 というわけで、続きます!







星をたべようよ:地球、全部食べてみたい!

星というか地球、全部食べてみたい!
自他共に認める食いしん坊の僕はつねづね思うことしきりです(笑)。
僕たちの日々には、この星の恵みそのものである
素晴らしい食べ物が溢れています。
「食べることは生きること」僕の好きな言葉です。
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 下の写真は、昨日の五日市で知人のキャンプ場の川で息子の快が捕った35cm超の大物ニジマス。
 ハーブで蒸し焼きにして、家族4人で美味しくいただきました。養殖物のハズだけど、全然いやな匂いもなくて身が締まって美味しかった(嬉!)。
 当然、捕まえた快くんは自慢げなわけです(笑)。


2009年11月11日水曜日

今さらながら、ブログ。

ツイッターを始めてみたのがきっかけで、
つぶやきを超えて、アウトプットしたい言葉とイメージが、
むくむくと湧き続けている。

そんなわけで、誕生日でもあるので、
今さらながらの、ブログ開設です(笑)
まあどの程度続くのかも自信がないけれど、まずは始めてみますです。
10年遅れの、IT自己革命って感じです(笑)














 写真は外苑イチョウ並木の様子。実際はこの写真以上に色づいて、なかなか見事でした。
 季節の自然を感じさせ、大勢の人で賑わう外苑のイチョウ並木ですが、実はこの写真の姿が維持されている背景を語るだけで、僕たちの生きる自然世界の複雑なあり様が透けてきます。
 そんな話しもこれからつらつらと、、、。
 どうぞ気長に、お付き合いください。